コロナ禍に突如として留学先として人気再熱した「マルタ共和国」。
まだまだ知らない方も多いと思いますので、今回はマルタの魅力を実体験をもとにお伝えしたいと思います。
一体どんな国?!
イタリアの南側、南ヨーロッパに位置していて、日本からは乗り継ぎ便を利用して15時間半〜21時間ほどかかります。
3つの有人島(マルタ本島、ゴゾ島、コミノ島)と、2つの無人島からなる「マルタ共和国」は、地中海に浮かぶ小さな島国島国で、総面積は316平方キロメートル。
なんと、日本の淡路島の半分ほどの大きさしかありません!
なんと、英語が公用語!
海外に行く時、「現地で言葉が通じなかったらどうしよう」と不安になる人も多いはず。
しかしマルタ共和国の公用語はマルタ語と英語であり、英語を話せる人や英語が通じるお店がほとんどなのです。
そして、地元の人たちはフレンドリーで親しみやすい人たちが多いです。
お店で買い物をしていたら、隣が自宅だからと言って、家の中を見せてくれたとっても気さくお店のオーナーもいたぐらいです。
現地の生活を垣間見ることができた貴重な機会でした。
ヨーロッパの友達ができるチャンスあり!
ヨーロッパで英語を公用語としている国は少なく、また、マルタ共和国には語学学校なども多いことから、ヨーロッパの学生らが英語を学びに行く留学先としても人気なのです。
ヨーロッパ人の友達ができるチャンスもあり!です。
島がまるごと世界遺産
ユネスコ世界遺産にも登録されている首都バレッタの他、マルタ本島から日帰りで行ける観光客にも大人気の島々に加え、島内に点在する巨石神殿など、見所満載です。
石の住居
太陽に照らされたピカピカの白い大理石の床や、ごつごつとした形状の石が坂道をつくる石畳の路地。
石の壁のように立ちはだかる重厚なつくりの建物。
四方八方、石だらけ。マルタに来ると、この島がどれほど多くの石でできているのか実感します。
あ!また、猫!
街を歩いているとそこら中で猫に出会います。
あちらこちらからひょっこり顔を出すので、猫好きにはたまりません。
人間を見ても逃げるわけでもなく、ゆったりのんびりマイペースです。
まるでマルタ人気質が猫たちにも移っているかのようです。
海の美しさを感じる
クルーズ船にのって本島から少し離れるだけで、透き通る海の美しさに出会えます。
とても足が着く深さではありませんから、泳ぎに自信のない方は船の上からその美しさを堪能してください。
泳げる人は是非、飛び込んでマルタの海を全身で感じてみてくださいね。
伝統漁船「ルッツ」
手を伸ばせば海面に触れられる距離で、身近に海があるマルタ。
そこで目にするのが、マルタの伝統漁船「ルッツ」。
とてもカラフルなのが特徴ですが、それぞれの色にきちんと意味があるのです。
緑 = 土地
青 = 海
赤 = マルタを象徴する色
黄 = 太陽
そして、船の前方に”目の模様”があります。この目のシンボルには海の危険から漁師を守る意味が込められていて、
地元の人々は、目で凝視することで悪いことを避け、良い漁獲が出来ていると信じているのです。
5€ほどで観光客も乗ることができますよ。
サンセットを見て一日を終える
海に囲まれたマルタでは、夕日が地平線に沈みきるまで見届けることができます。
留学先で毎日、こんなサンセットを見ながら一日を終えられるなんて夢みたいですよね。