18歳のフランス人対象に€300のカルチャーパスを進呈 使い道は?
18歳向けのフランスの新しいカルチャーパスは、フランスの14の地域で試運転が行われ、現在は全国展開されています。
年間約80万人の10代が、アプリをダウンロードして300ユーロ(日本円で約40,000円)を手に入れることを楽しみにしています。
このパスは、映画館、美術館、劇場のチケット、本、画材、ダンスコース、楽器の購入、またはオンラインサブスクリプションに使用できます。
2017年の大統領選挙の際カルチャーパスという文化継承を約束していたエマニュエル・マクロンは、
30秒のTikTokとInstagramのビデオでこの動きを発表しました。
このアプリは、お住まいの地域でのさまざまな展示会、コンサート、その他の文化イベントを一覧表示されています。
現在コンサートホール、劇場、映画館の収容人数は依然として35%に制限、美術館のスペースも制限されています。
しかし、フランスの映画館や美術館は6か月以上閉鎖されていていたため、夏にかけて文化交流の
先駆けとなるように計画されています。
フランス人であれば、このお金を使ってデジタルプラットフォームを購読することもできます。
フランスのサイトであるCanal Plus、Salto、OCSなどは使用できますが、Netflix、Amazon、Disney +、Spotifyなどには
適用されません。
フランスの14の都市での2年間のテスト期間中、カルチャーパスにサインアップした164,000人のうち、4分の3が少なくとも1回は使用したと報告されています。
圧倒的に最も人気のある選択肢は本でしたが、楽器を購入する一方で、映画館に行くことや視聴覚娯楽も人気がありました。
提供元:BBC NEWS
URL:https://www.bbc.com/news/world-europe-57198737
編集 BY HANNA
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