トロントでアライグマの目撃情報が急増中!住民に撫でないようにと注意喚起。
カナダ・トロントでは、最近街中でアライグマを見かけるという報告を受け、住民にアライグマに近づかないようにと注意を呼び掛けています。
トロントパブリックヘルス(TPH)では、2018年から2019年までの2年間の平均と比較して、昨年1月以降アライグマの咬傷と引っかき傷が62%増加していると報告しました。
動物の行動を専門とするヨーク大学の心理学教授であるスザンヌ・マクドナルド博士は、アライグマが過去数年間に行動を変える可能性は低いと述べました。
おそらく関係性があるとすれば、コロナの影響で街がロックダウンし、人々が屋外に外出しなくなったため、アライグマが屋外でより多くの時間を過ごすようになってしまったのだろうと話しました。
マクドナルド博士は、アライグマは非常に「優しい」動物であり、脅迫されていると感じない限り攻撃しないと述べました。
しかし、住民たちが興味本位で手を近づけ、それを自分たちに対する攻撃と判断したアライグマが鋭い歯や爪を使い襲ってしまうそうです。
また、アライグマは、動物の唾液を通過して人々の健康を危険にさらす可能性のある多くの病気や細菌を広める可能性があると、主張。
最近では天候が暖かくなっているため、トロント市民は路上でより多くのアライグマを見る可能性があると警告しました。
参照元:NATIONAL POST
URL:https://nationalpost.com/news/canada/toronto-reports-spike-in-raccoon-attacks-and-appearances-warns-people-to-stay-away
編集 BY HANNA
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