サンダース議員のミトンに似たリサイクル品に注文殺到、寄付集まる
[29日 ロイター] – 普段着で米大統領就任式にバーニー・サンダース上院議員が着て用して注目された毛糸のミトンに似た手袋が爆発的に売れており、200万ドルの寄付金に向けた一助となっている。
マスク姿で、ジャケットを着てセーターをリサイクルしたミトンをはめ、腕と足を組んで座る同議員の画像は、デザイナーコート姿が目立つ就任式のなか好感を持たれ、画像がネットなどで広く拡散された。
このミトンを編んで同議員に送ったバーモント州の小学校教員、ジェン・エリスさんには、同じようなミトンを作ってほしいとの注文メールが殺到。10年前に受け持ったクラスの女子生徒の母親で古着のセーターからリサイクルで手作りミトンを販売しているリーズアン・クーレッジさん(53)を紹介したところ、1日で完売したという。
このためクーレッジさんは「ミトン1組200ドルで100組販売し、収益の一部をバーモント州の慈善活動に寄付する」とした。
クーレッジさんは「普通なら廃棄されるものに新たな使い道を持たせるのは本当に楽しい」と話している。
提供元: REUTERS
https://jp.reuters.com/article/usa-biden-inauguration-meme-idJPKBN2A12AB
大統領就任式においては正装が通念とされていました。
ところが、サンダース氏はスノボ用ジャンパー、分厚い毛糸の手袋、大型の封筒を手に持って現れたのです。
まるで、近所の集会にふらっと現れたおじいさんというような出で立ち。
その姿が瞬く間にSNSで世界中に発信され話題沸騰。
おまけに、サンダース氏が身に付けていた、なんてことのない毛糸の手袋への注文、問い合わせ殺到!
多額の寄付金へとつながったようです。
編集 BY MAIKO
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