ストックホルム、ノーベル賞晩さん会会場をコロナワクチン接種に転用
[ストックホルム 26日 ロイター] – ストックホルム市当局者は、例年ノーベル賞授賞式後に晩さん会が開かれる市庁舎の「青の間」を、
一時的に市民への新型コロナウイルスワクチン接種会場として使用すると発表した。青の間は1500平方メートルの面積を持ち、運用に最適と判断された。
ストックホルムの財政担当者は、「ワクチン接種の手続きは極めて煩雑。
体育館や青の間のような広い会場は感染対策を講じつつ効率的にワクチン接種を行うのに適している」と述べた。スウェーデンは感染拡大抑制のためのロックダウン(都市封鎖)措置を取らない政策で世界的に注目されており、これまでの累計死者数は
1万1000人を超えている。人口当たりの死亡率は北欧の近隣諸国を何倍も上回っているが、封鎖を選択した一部欧州諸国の水準は下回っている。
提供元: REUTERS
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-sweden-vaccine-idJPKBN29W0K5
ストックホルムへ旅行に行ったことがある方は、たいてい訪れるであろう市庁舎の「青の間」。
本来なら、ノーベル賞の受賞記念晩餐会が行われるこの場所を、今年は新型コロナウイルスワクチン接種会場として使用することになったそうです。
こんなこと、誰が予想したでしょう。
きっと市庁舎の歴史年表に、「2021年『青の間』、新型コロナウィルスワクチン接種会場として使われる」と刻まれるのでしょうね。
歴史に残る出来事がまた一つ増えましたね。
早く、「こんな時もあったね」と言えるようになって欲しいものですね。
編集 BY MAIKO
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