「(留学を)迷っているぐらいなら、行けっ!」

「(留学を)迷っているぐらいなら、行けっ!」

カナダ (バンクーバー) 1年+ ニュージーランド(オークランド) 1年

R.K. 様

留学に行こうと思ったきっかけは?

大学卒業後、3年間北海道の水産業者で就職。その間に仕事でバンクーバーへ行く機会があり、カナダの魅力に圧倒され離職して留学を決意する。

 

学校や滞在先はいかがでしたか?

【バンクーバー】
最初の3ヶ月間、語学学校へ通う。
日本人同士で固まらないよう、率先して外国人の友達作りに励み、学校へはとても楽しく通っていた。

その後は、レストランで皿洗いや調理補助をしてバイトにいそしむ。
カナダでの永住権を狙っていたが、ハードルがとても高く(CELPIPレベル9まで取らないといけない)、あえなく断念。

【オークランド】
2019年9月
日本へ帰国しようと思ったが、キーリさんに相談して、もう1年ニュージーランド(オークランド)でワーホリをしようと決意。
学校へは、主に情報収集のため(家探し、職探し、税金のこととか教えてもらうなど)、最初の2週間だけ通う。
最初の2週間はホストファミリーのもとに滞在したが、その後は一人暮らしを始める。
調理師のアルバイトも開始する。

2020年2月
コロナで街がロックダウン。レストランも突如営業停止になり3か月間、職がない状態が続く。
政府の保証金で家賃は払えたし、一応生活することはできた。

【日本へ完全帰国】
現在は、板前として修業を積んでいる

これは役に立った!という持ち物や事前の準備は?

特にバンクーバーにおいては、日本食のスーパーマーケット、無印、100円ショップなどがあり、日本の物が簡単に手に入る環境。わざわざ日本から持って行かないといけないものはないぐらい。

行く前と帰ってきた後で成長を感じた部分は?

留学する前は、人と話すのが苦手なタイプだった。しかし、留学したことで自分の経験談という持ちネタが増え、人と話すときに話題に困らなくなった。また、たいてい相手も興味を持って聞いてくれるので、今では人と話すことを億劫に感じることはなくなった。

困ったことはありましたか?解決方法も含め教えてください。

新型コロナウィルスの影響で突然、働いていた店が営業停止になったこと。
幸い、政府からの助成金などもあり生活を続けることはできた。

これから留学される方に向けて、メッセージをお願いします。

「(留学を)迷っているぐらいなら、行けっ!」

「行かない」という選択肢はない。

 

【アルバイトをゲットする方法】

現地の日本人向けの求職サイトから探すのが一番早い。
ただし、履歴書を送ってなにかしら返事が来ると思ったら大間違い。海外ではまず何もおこらない。

履歴書を持って、働きたい店まで出向き、直接渡す。

自ら積極的なアクションを起こすことが、カギ。