世界のアタリマエは学歴不問?! IT業界がまだアツいと言われる理由
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現代のデジタル時代において、情報技術(IT)業界はますます重要性を増しています。
過去数十年間で、IT業界は急速に成長し、私たちの生活やビジネスのあり方に大きな影響を与えてきました。
この記事では、学歴を問わずに参入できるIT業界がなぜ今も熱いのか、その理由について考察していきます。
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コンピューターの歴史と日本
1946年に世界初のコンピューターと言われるENIACが誕生してから77年。
1980年代後半には、当初学術用、軍用とされていたコンピューターを企業が活用し始めるようになりました。
それから考えるとまだ40年も経っていませんが、その技術は当時は想像もできなかったような目まぐるしい発展を遂げています。
いま、日本はそのITの大きな動きの中で取り残されているような情報や報道も多くみられます。
諸説ありますが
・もともと保守的な性格の日本
・バブル期の大きな経済発展による驕り
・バブル崩壊による経済の縮小
が日本のITの遅れを招いていると言われています。
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ITワーカーの活躍の可能性
以下はその他要素も含め、海外でITに従事することのメリットと、学歴が不問とされる理由について解説します。
1.需要の増加
情報技術の進歩により、ビジネスや個人の間でデジタル化が進んでいます。
クラウドコンピューティング、人工知能、ビッグデータ、ブロックチェーンなどのテクノロジーが普及し、企業はこれらのツールを活用して競争力を高めようとしています。
その結果、ITスキルを持つ人材への需要が急速に増加しており、学歴に関係なくチャンスを掴むことができます。
2.学歴よりも能力重視の風潮
従来の職業では学歴が重要視されることが多かったですが、IT業界では能力やスキルがより重視される傾向があります。
コーディングやプログラミングのスキル、問題解決能力、クリエイティビティなどが評価され、学歴にとらわれずに才能を発揮できる環境が整っています。
3.グローバルなキャリアチャンス
IT業界はグローバルな環境でのキャリアチャンスを提供しています。
テクノロジーの進歩により、物理的な場所に拘束されずに世界中の企業やプロジェクトに関与できるようになりました。
フリーランスやリモートワーカーとして働くことができるため、地理的な制約が少なくなり、多様な仕事の機会が広がります。
日本にいながら海外の企業の案件を担当したり、その逆もありえます。
4.イノベーションと創造性の追求:
IT業界はイノベーションと創造性を重視する環境です。
新しいテクノロジーやアプリケーションの開発、問題解決のためのアイデアの実現など、常に新しいアプローチが求められます。
学歴にとらわれずにアイデアを出し、実現することができる自由な環境がIT業界にはあります。
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留学とIT
ITと留学の関係性について解説しましょう。
1.英語+IT
ここまで日本について悲観的な話を多く挙げてしまいましたが、日本人の持つ勤勉さや正確性などの特性はIT業界では重宝されるものです。
それを活かして活躍できる場は多くあります。
技術&適正+語学力
があれば、世界でさらに活躍ができるようになります。
高い技術、まじめな人柄、そして英語力も含めたトータルの(←大事)コミュニケーション力があれば、トップITワーカーも夢ではありません!
2.海外技術者の高所得
上述の点を加味した上で日本で働くエンジニアの収入は他国と比較すると非常に低くなっています。
日本の給与水準が長期間上がっていないことも一因ですが(下図参照)
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適正な評価がされづらい点もあります。特に
・年功序列
・エンジニアの評価が低い
という2点が大きいと言われています。
若手でIT力の高いアナタが日本で低収入でくすぶっているのはモッタイナイ!ということです。
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