日本への帰国時の対応(コロナ禍)
*9月7日より、ワクチンを三回接種した場合、帰国時PCR検査不要との報道がありました。
現在詳細確認中です。
【最重要】厚生労働省『水際対策に係る新たな措置について』
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
厚生労働省が正式に発表し、定期的に更新している水際対策についての情報です。
情報の信頼度や鮮度を考えますと、こちらを帰国前にまずチェックしていただくのが必要です。
・指定国・地域からの帰国・入国の有無及びワクチン接種証明書の保持の有無により入国後の自宅待機期間が変更
・自宅等待機が必要な方について、入国後の自宅等への移動に限り、公共交通機関の使用が可能となります。
改めてご確認お願い致します。
カンタンに表すと
- 隔離対象であっても、自宅までは公共交通機関の利用可
- ワクチン接種証明書で免除あり
下記の図も参考に、それ以下の解説や厚生労働省のサイトをご覧ください。
チェックすべき項目について
どの国から帰国するか?によって対応が異なります。
まずは見るべきポイントを整理していきましょう。
- 待機期間
- 検疫所が確保する滞在先での隔離
- 必要書類等
それぞれの項目を見てまいります。
1.待機期間
・指定国からの帰国時は検疫所が確保する宿泊施設での待機が必要
・指定国以外からの入国かつワクチン3回目接種者は隔離の必要なし
・指定国以外からの入国でワクチン3回目未接種者は7日間隔離。
3日目に陰性証明を受けることで以後の隔離免除
2.検疫所が確保する滞在先での隔離
国により異なります。
多くの国が免除(0日)となっておりますが、国や条件により7日間ないしは3日間の指定先での隔離が求められます。
3<日本入国時の検疫手続で必要な証明書等>
(令和4年4月6日更新)
①検査証明書の提示(⇒詳細はこちら)
「出国前72時間以内に受けた検査の結果の証明書」の提出が必要です。
この検査証明書が提出できない場合、検疫法に基づき、日本への上陸が認められないことになります。
検査証明書には、満たすべき要件があります。
必ず詳細をよく読んで、搭乗前に、ご自身で、要件を満たした検査証明書であることを確認してください。
有効な検体、検査方法等が記載された検査証明書のみ有効と取り扱います。
※オミクロン株の流行に伴い、出国前72時間以内の検査結果が陰性であっても、入国時の検疫検査で陽性となるケースが増加しています。
入国に当たっては、出国前72時間以内の検査後もマスクを着用する、手指消毒を徹底する、不特定多数との接触を避ける、3密(密閉・密集・密接)を避ける、といった感染防止策を徹底してください。
②検疫所が確保する宿泊施設での待機・誓約書の提出
(⇒詳細はこちら)
●日本入国前に滞在した国・地域に応じて、検疫所が確保する宿泊施設で待機し、検査を受けていただきます。
●待機期間中における公共交通機関の不使用、自宅等での待機、位置情報の保存・提示、接触確認アプリの導入等について誓約いただくことになります。誓約に違反した場合は、検疫法に基づく停留措置の対象となり得るほか、
(1)日本人については、氏名や、感染拡大防止に資する情報が公開され得ること、
(2)在留資格保持者については、氏名、国籍や感染拡大防止に資する情報が公開され得ること、また、在留資格取消手続及び退去強制手続等の対象となり得ることがあります。
③スマートフォンの携行、必要なアプリの登録
(⇒詳細はこちら)
誓約書の誓約事項を実施するため、位置情報を提示するために必要なアプリ等を利用できるスマートフォンの所持が必要となります。検疫手続の際に、必要なアプリを利用できるスマートフォンの所持を確認できない方は、入国前に、空港内でスマートフォンをご自身の負担でレンタルしていただくよう、お願いすることになります。レンタルに要する費用等について、あらかじめ事業者のホームページ等でご確認ください。
検疫エリア内でのレンタルを実施している事業者
株式会社ビジョンhttps://www.vision-net.co.jp/news/20210319002098.html
④質問票の提出(⇒詳細はこちら)
以上、まとめをお届けしてみました。
こちらのページもアップデートを行ってまいりますが、帰国前にはしっかりと最新の条件を厚生労働省の公式サイトからご確認いただきますよう、改めてお願いいたします。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html