【0930日経新聞より】小国、「CO2マイナス」競う
ESG(環境・社会・企業統治)の観点から二酸化炭素の排出を抑えることで企業の評価を高める動きが活発化しています。
カーボンネガティブとは、Co2の排出量を吸収量が上回る状態を指し、たとえば消費電力を太陽光などの再生可能エネルギーに切り替えたり、森林を増やしたりすることで対策が可能です。
国をあげてこのカーボンネガティブを達成しているのが
- ブータン
- 中米のパナマ
- 南米のスリナム
です。
特にブータンはITを駆使し、森林の違法伐採を防いだり、水力発電や有機農法に取り組むことにより、二酸化炭素の吸収量が排出量を大きく上回るようになりました。
日本ではあまり本格的に環境問題に取り組む企業が多くないように思われてしまいますが、花王やZホールディングス(Yahoo!など)が名乗りをあげています。
なかなか経済発展しきれていない日本、まずは環境に貢献するところから世界を再びけん引していく存在になれればいいですね!
参考:
小国、「CO2マイナス」競う
ブータンがカーボンネガティブ、IT駆使し森林保全
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO64747260Z20C22A9EP0000/
フランクパパ
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