タイタニック号「初」DNA研究

RMSタイタニック号が大西洋の氷の墓に沈んでから100年以上が経ち、難破船で「世界初」の環境DNA研究が行われています。
OceanGate ExpeditionsとeDNAtecは本日、2022年のタイタニック調査の5つのミッションを通じてDNA水サンプル（eDNA）を収集すると発表しました。
「沈むことのできない船」が人工魚礁システムを形成しているため、サンプルが深海の生物多様性をより明確に理解するのに役立つことが期待されています。

難破船は、通常「深海平原」と見なされる深さ3800mの異常な位置にあります。

「これは画期的な深海研究です」と海洋生物学者のスティーブ・W・ロス博士は述べ、微視的動物と大型動物の両方を分析によって特定できると説明しました。

1912年4月14日の夜遅く、氷山を襲ったタイタニック号が災害に見舞われました。
氷が鋼板に穴を開け、6つの区画が浸水しました。
長さ269mの船は2時間40分で沈没しました。

大西洋の極寒の-2.2Cの海域で多くの人が凍りつき、1500人以上が海事災害で亡くなりました。

掲載元：9NEWS
URL：https://www.9news.com.au/world/first-of-its-kind-dna-study-to-be-carried-out-on-titanic-wreck/a06fc958-f486-4528-bd57-822a1e365cb7