【インドネシア】サルがえさを求めて村を襲撃 原因は?
通常、インドネシアの島の南東にある保護されたジャングルエリアは、結婚式の写真を撮るために地元の住民だけでなく、海外からの訪問者の間でも人気があります。
比較的飼いならされたサルは、ピーナッツを餌にし1〜2匹肩に乗せたり、膝の上に座ったりするように簡単に誘導できます。
通常、パンデミックの前に毎年500万人以上の外国人観光客を迎えたバリ島にとって、観光は主な収入源です。
サンゲモンキーフォレストには通常、月に約6,000人の訪問者がありましたが、昨年のパンデミックが広がり、海外旅行が劇的に減少したため、その数は約500人に減少しました。
インドネシアが島へのすべての外国人旅行者を禁止し、地元住民にも聖域を閉鎖した7月以来、誰も来れない状況です。
サルのために余分な食べ物を持ち込む人がいないことを意味するだけでなく、サンゲモンキーフォレストは入場料を失い、サルのために食べ物を購入するためのお金が不足していると、オペレーションマネージャーMade Mohon氏は言いました。
Made Mohon氏によると、サルの主食であるキャッサバ440ポンド、バナナ22ポンドの食料費は、1日あたり約60ドルです。
現在のサルは空腹だけでなく、退屈でもあるといいます。
だからこそ、ここの村人たちに、サルと遊んで食べ物を提供するために、森に来るように促しているとのことです。
提供元:USA TODAY
URL:https://www.usatoday.com/story/travel/destinations/2021/09/04/no-tourists-hand-out-food-bali-monkeys-raid-village-homes/5731526001/
編集 BY HANNA