世界にも受け継がれている日本の風情
【平等院鳳凰堂】
皆様の財布にきっと入っているだろう10円硬貨
10円玉の表面に描かれている平等院鳳凰堂です!
平等院は京都府宇治市にある単立の寺院です。
1000年もの歴史があり、日本古来の建築物として今なお完成形を維持したままの貴重なお堂です。
第二次世界大戦中、多くの寺院が消失している中、平等院だけは奇跡的に無傷でした。
その後昭和26年に10円玉硬貨として日本中に知られることとなりました。
なぜ10円硬貨の模様に選ばれたのか本当の理由は明らかになっておりませんが、
昔からある日本の文化や建造物を守りたいという想いから、選ばれましたのかもしれません。
また、平等院の屋根の上にある鳳凰という鳥も「幸せの前兆」として1万円札に描かれています。
平等院には歴史とそれだけの価値があるということですね。
平成6年には、ユネスコ世界遺産として認定され、今でも有名な観光地となっております。
平等院鳳凰堂は日本以外にもあると知っていますか?
その場所が、、、
🌺ハワイ🌺
ハワイのオアフ島に穴場的観光スポット平等院テンプルがあります。
ワイキキから車で40分カネオヘという町のバレー・オブ・ザ・テンプルズ・メモリアルパークという公園墓地の一番奥に平等院があります。
ハワイにある平等院は1968年にハワイへの日本人移民100周年を記念して建立されました。
平等院鳳凰堂と見た目は似ているもののサイズ的にはコンパクト!
朱色を特徴とし、後ろにそびえる青々としたコオラウ山脈が神秘的なパワーを感じられるスポットです。
私が最初にこの平等院をいたとき鳥肌が立ちました。
建物自体も日本の建造物並みに細かく作りこまれており、周りには湖や緑に囲まれていて美しかったです。
特に感動したのは後ろにそびえたつコオラウ山脈!
恐竜のたてがみのようにゴツゴツとしていて、まるで平等院を後ろで守っているかのような温かく包み込んでいるように見えました。
ちょっとした日本のお土産などもあるので、日本っぽい雰囲気を味わいたい方にはお勧めです。
編集 BY HANNA